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1995年以降で過去最高に=1月の連邦税収が記録的数字に

2023年2月25日

 23日と24日付テラサイト(1)(2)によれば、連邦税務局は23日に1月の連邦税の徴収額は、1995年以降で最高額の2517億4500万レアルとなったと発表した。徴税総額が2353億2100万レアルであった昨年1月と比較して、インフレを差し引いても実質1・14%の増加となった。
 先月の徴税総額は1995年から記録される1月の最高額となった。税務局によると、徴収に最も貢献した要因は、上昇傾向にある経済指標だ。例えば、サービス業の売上高は6%、輸入のドル金額は2・2%、電子請求書の金額は1・8%増加したことなどがある。
 先月は、国内の基本金利の高さから確定利付証券や債券ファンドへの投資が好調な中、資本所得に対する源泉所得税も2022年1月比で58%増と大きく増加した。また、外国居住者に対する社会保障収入や労働所得税でも改善を記録した。
 税務局の税務・関税研究センターのクラウデミール・マラキアス所長は、2021年以降に見られた税収の好ましい記録は、低付加価値商品の好調に支えられているとしつつ、国際環境の影響で今後は不透明だと強調した。


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