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農畜産議連は下院に300人=ルーラ政権に存在アピール

2023年3月9日

 7日付ポデール360紙サイト(1)では、7日、FPA(農畜産議員連盟)の新会長、ペドロ・ルピオン下議(パラナ州、進歩党)が自らの就任式で「FPAがその気になれば、下院議会で300票の力を行使できることを現政府は知っている」と記者団に発言した。さらに「理念の違いはあるが、ルーラ政権(労働党)との橋渡しに取り組むつもりだ」とも付け足した。
 FPAは今まで主にボルソナロ前大統領(自由党)を支持してきた経緯があるが、現政権はその報復をしてはいけないとルピオン議員は述べた。下院の委員会について、ルピオン氏は農業委員会ではFPAが多数派となるはずだが、CCJ(憲法・司法委員会)と環境委員会にも影響力を広げるべきだと述べた。
 その就任演説で、今年の連邦議員の連盟への署名者数は342人であることも明らかにした。内訳は下院議員300人、上院議員42人。
 ルーラ第3次政権において、FPAが最も疑問に感じていることの一つは、農業省を農業開発省や漁業省などに分割したことだと指摘している。


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