リベルタドーレス杯=ミネイロがGリーグ進出=ブラジル勢では7チーム目
15日、サッカーのリベルタドーレス杯の予選が行われ、アトレチコ・ミネイロがブラジル勢で7チーム目となるグループリーグ進出を決めた。15日付UOL(1)などが報じている。
同杯では4月からGリーグが始まり、32チーム中28チームは既に決まっていたが、残り4チームを決める予選が2月から行われている。
アトレチコ・ミネイロはその予選の最終戦をミジョナリオ(コロンビア)と2回戦制で戦っていた。第1戦は8日に敵地ボゴタで行われ、1―1で引き分けていた。
第2戦はベロ・オリゾンテにある本拠地ミネイロン・スタジアムで行われ、第1戦でも得点を決めていたパウリーニョが2点を入れる活躍。チームのエースで14年W杯レギュラーだったフッキもだめ押しの得点を決め、3―1で勝利。2戦1勝1分でGリーグ進出を決めた。
22歳のパウリーニョはかつて、ヴィニシウス・ジュニオル、ロドリゴ(共にレアル・マドリッド)と「10代三羽烏」と目されながら、移籍先のバイエル・レヴァークーゼン(ドイツ)で芽が出ず帰国。だが、ブラジル復帰直後のこの大会では、早くも4得点を決めている。
Gリーグにはアトレチコ・ミネイロの他、フラメンゴ、パルメイラス、インテルナシオナル、フルミネンセ、コリンチャンス、アトレチコ・パラナエンセが出場する。