セレソン、25日に親善試合モロッコ戦=10代選手先発の大胆起用も
サッカーのブラジル代表(セレソン)は25日、昨年のW杯以降では初となる親善試合の対モロッコ戦をモロッコで行う。23日付ESPNサイト(1)が報じている。
対戦するのは昨年のW杯で4強に進出したモロッコで、W杯後初の一戦としてはかなり手ごわい相手といえる。対するセレソンで、この試合を率いるラモン・メネゼス監督代行は9人を初選出。うち5人が10代選手と、かなり大胆な布陣を組んできた。
大胆な采配は、この試合で事前に予想されている先発メンバーでも同様だ。第2ボランチのアンドレイ・サントス(ヴァスコ・ダ・ガマ)は、守備型のポジションにありながら、2月に行われたU-20南米選手権で得点王に輝いた注目の18歳だ。さらに、センター・フォワードにも18歳のヴィットル・ロッケ(アトレチコ・パラナエンセ)が入っている。
試合の中心となることを期待されているのはヴィニシウス・ジュニオルやロドリゴ(共にレアル・マドリッド)で、主将はカゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)が務める。
試合はブラジリア時間の19時からで、バンデイランテス局で生放送される。