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CPTM8号線で脱線事故発生=減速運転を実施中の中

2023年3月31日

 30日朝、サンパウロ市でCPTM8号線の脱線事故が発生。混乱を招いた。30日付フォーリャ紙サイト(1)などが報じている。
 脱線は同日7時頃、8号線のジュリオ・プレステス駅~パルメイラス/バラ・フンダ駅間で起こった。一部車両がジュリオ・プレステス駅の近くで脱線して2方向に向かう線路の上にまたがった状態となっており、ジュリオ・プレステス〜パルメイラス/バラ・フンダ駅間が不通となった。事故による負傷者などは出ていない。
 8号線はCPTMの中でも古い路線のひとつで、近年は事故が相次いでいる。18日にもサグラード・コラソン〜イタペヴィ駅間で脱線事故が起こったため、20日からは減速運転を実施していたが、それでも脱線が起こってしまった。
 今回の事故は、車線変更を行うための「分岐器」という機械が故障したために起きたという。
 バラ・フンダ駅~イタぺヴィ駅間は正常に運行しているため、同線を運営するヴィア・モビリダーデ社は、8号線でジュリオ・プレステス駅まで行く予定の利用客に対して、バラ・フンダ駅で降り、CPTM7号線を利用して行くよう、指示している。
 同線はサンパウロ市内を南北に走り、利用者の多いCPTM9号線とオザスコで連結している。


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