県連ふるさと巡り南大河州編=誕生と終幕、南伯に新胎動=(8)=家族に捧げる女性移民の生涯

一行を迎えたサンタマリア文協の山本豊子さんは皆の来場を喜ぶ一方、「もっと盛大な歓迎をしたかった」と残念そうに話した。豊子さんは約40年前から積極的に会に関わるようになり、書記を務めたほか婦人会にも協力してきた。それ以前は2人の息子を養うために家業に専念していた。
豊子さんは1957年、父母と妹、弟の5人であふりか丸で渡伯し、サンペドロ耕地に入った。南大河州への移住を先導した木村実...
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