リベルタドーレス杯＝パルメイラスが２勝目＝エクアドルでの敵地戦制す

　３日、サッカーのリベルタドーレス杯グループリーグで、優勝候補のパルメイラスがバルセロナＳＣ（エクアドル）を２―０で下した。３日付グローボエスポルテ（１）などが報じている。
　今大会のパルメイラスは、優勝候補に挙げられながらも、過密スケジュールなどから初戦のボリバル（ボリビア）戦で敗戦を喫するなど、グループリーグＣ組で苦しいスタートとなっていた。この日の相手のバルセロナＳＣは２０２１年のベスト４のチームで、敵地戦でもあることから油断はできなかった。
　試合そのものは、パルメイラスの１４本に対し、バルセロナに１９本のシュート（内７本が枠内）を狙われるなど、苦しい戦いを強いられた。
　だが、前半終了直前にペナルティ・キックのチャンスを得たパルメイラスは、怪我から復帰したエース、ラファエル・ヴェイガが落ち着いて決め、先制点。後半早々にも、コーナーキックで得たチャンスをパラグアイ代表でもあるディフェンダー、グスタヴォ・ゴメスがヘディングシュートで決め、ダメ押しの２点目。勝負を決めた。
　これでパルメイラスは２勝１敗となり、２位に浮上した。
　３日のブラジル勢は、アトレチコ・ミネイロもアリアンサ・リマ（ペルー）に２―０で勝利したが、インテルナシオナルは対ナシオナル（ウルグアイ）戦を２―２で引き分けた。