サンパウロ市=乗り換え地に人気集まる=商業地より交通の便重視
サンパウロ市では近年、市民は商業が盛んな旧市街セントロを離れ、地下鉄やCPTMの駅、バスターミナルの中継地の近くに住みたがる傾向が顕著に出ていると、12日付フォーリャ紙(1)が報じている。
これは教育調査研究所(Insper)の研究で判明したことだ。それによると、現在はブルックリンの1平方キロあたり5468戸を筆頭に、ブタンタン、スマレー、ジュルバトゥーバといった地区で1平方キロあたりの住宅数が4500戸を超えている。サンターナ、ジャラグアーといった地区も1平方キロあたりの住人数が飽和状態だという。
これらの地区はいずれも、地下鉄やバスターミナルなどの公共...
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