女性軍警に銃弾4発=元恋人の容疑者逮捕
20日、リオ市で女性軍警が銃弾4発を浴びる事件が発生。容疑者の元恋人が逮捕された。21日付G1サイト(1)が報じている。
事件が発生したのは20日夜、リオ市北部のメイエルで非番の軍曹のアリーネ・ギザーラ・コスタ氏(46)が背後から4発撃たれた。アリーネ氏は第3軍警基地の近くをバイクで走行中に、後ろから来た車から銃弾を受けた。
銃弾はアリーネ氏の左腕、右肩、右足、腹部に当たったという。
アリーネ氏は犯行現場と同じ地域にあるサルガード・フィーリョ病院に運ばれ、手術を受けるほどの重傷だったが、犯人は自身の元恋人であることを警察に告げた。
これにより、パウロ・アフォンソ・マセド・マルチンス容疑者がリオ西部のジャカレパグアーで21日未明に現行犯逮捕された。同容疑者も軍警伍長で、容疑者の車を点検したところ、犯行に使ったと見られる銃2丁と銃弾が見つかった。同容疑者は同地区の警察署に連行された後、ニテロイ市の軍警刑務所に送られた。
アリーネ氏は病院で手術を受けたが、容体は悪いという。