ブラジル杯準決勝=コリンチャンスが先勝=Rアウグストが2得点
25日、サッカーのブラジル杯準決勝第1試合が行われ、コリンチャンスが2―1でサンパウロに先勝した。同日付UOLサイト(1)などが報じている。
この試合はサンパウロ市での伝統カード「マジェストーゾ」の一戦とあって、予てから注目度が高く、この日もモルンビ・スタジアムには4万6517人の観衆が詰めかけた。
試合は前半、本拠地のサンパウロが有利に進め、攻め込むが、決定打が出ないまま0―0で折り返した。
後半3分、コリンチャンスは巧みなパス回しの後、バックパスを受けたレナト・アウグストがペナルティ・エリアの外から強引にミドル・シュート。これがゴール左隅に決まり、先制した。
サンパウロもその6分後、ルシアノがペナルティ・エリア外からゴール左隅に豪快なシュートを決め、1―1に追いついた。
だが後半35分、ムリーロからのロング・クロスをペナルティ・エリア内で受けたレナト・アウグストが決めて2―1。コリンチャンスがそのまま逃げ切った。2018年W杯では主力でもあった35歳のベテラン、レナトの活躍が光った。
同カードの第2戦は16日、コリンチャンスの本拠地イタケラで行われる。