site.title

リベルタドーレス杯=パルメイラスがPKで散る=2年続けて準決勝で敗退

2023年10月7日

 5日、サッカーのリベルタドーレス杯準決勝第2試合で、パルメイラスはPK戦の末、ボカ・ジュニオルズ(アルゼンチン)に敗退した。同日付UOLサイト(1)が報じている。
 先週の敵地ブエノス・アイレスでの初戦を劣勢ながら0―0で引き分けたパルメイラスは、高い勝率を誇る本拠地、サンパウロ市アリアンツ・パルケに決勝進出の望みを託していた。
 試合は序盤からパルメイラスが一方的に攻め、度々ゴールを脅かしたが、前半23分、カウンターからドリブルで独走したメレンティエルからのゴール前のパスに反応したエース、カヴァーニが、滑り込んでボールを押し込み、ボカが1点を先制した。
 チャンスを作りながらも攻めあぐねていたパルメイラスは、後半28分、ウルグアイ代表選手のピケレスがペナルティ・エリアの外から低い弾道でミドル・シュート。これが相手ディフェンダーの間隙を抜け、同点ゴールに。
 だが、相手の3本を大幅に上回る24本のシュートを放ちながらもこの1点に終わり、試合は1―1のまま、PK戦にもつれ込んだ。
 PKはボカが先手で、1人目のカヴァーニがウェヴェルトンに好捕されたが、パルメイラスも1人目ラファエル・ヴェイガ、2人目グスタヴォ・ゴメスが元アルゼンチン代表キーパーのロメロに立て続けに止められた。ボカは2人目以降、全員がゴールを決めており、5人目のフェルナンデスがゴールを決めた時点で、PKの得点が4―2となり、ボカが準決勝を制した。
 パルメイラスは2連覇した2020、21年以降、常にベスト4入りしているが、昨年同様、準決勝で敗れた。
 決勝はフルミネンセ対ボカ・ジュニオルズで11月4日に行われる。


北部での火力発電使用許可=水力発電所の操業停止受け前の記事 北部での火力発電使用許可=水力発電所の操業停止受けエスタード紙にハッカー攻撃=ルーラがアルゼンチン選挙介入報じた直後次の記事エスタード紙にハッカー攻撃=ルーラがアルゼンチン選挙介入報じた直後
Loading...