サンパウロ市=バンデイランテス道で4台追突=8人が負傷、両車線通行止めに
13日朝6時20分ごろ、サンパウロ市内のバンデイランテス高速道でトラックが乗用車3台に追突し、8人が負傷する事故が起きた。同日付G1サイト(1)などが報じている。
事故が発生したのは、バンデイランテス高速道の内陸方面行きの27キロ地点(サンパウロ市のペルス付近)だった。
証言者によると、車線の一つに停止していた車にトラックが追突。トラックはさらに、2台の乗用車にも追突した。
この影響で同高速道は2車線とも通行止めとなった。これにより、それぞれの車に乗っていた8人が負傷した。負傷者の内7人は軽傷だと報じられているが、1人は車体に挟まれており、救出には時間を要した。
サンパウロ州などでは、12日の聖母アパレシーダの日から15日の日曜日まで連休にしている人も多く、高速道は、内陸部や海岸部からの聖市への戻りの車が集中する15日まで、どこも混雑が予想されている。
また、エスタード紙(2)が報じたように、12日午後は急なにわか雨でサンパウロ市内では各地で洪水や冠水が起きたが、来週までは連日、雨が降る不安定な天気との予測も出ており、濡れた路面での事故に対する注意が必要となっている。