リベルタドーレス杯=決勝はマラカナンで開催=フラメンゴの難色押し切り
19日、南米サッカー協会(Conmebol)は11月4日に行われる決勝戦のフルミネンセ対ボカ・ジュニオルズ戦の開催場所をマラカナン・スタジアムに決めた。同日付グローボ・エスポルテ(1)が報じている。
決勝戦は当初からマラカナンの線で動いていた。だが、マラカナンを本拠地とするフラメンゴはそれを渋っていた。規定では、南米一を決めるリベルタドーレス杯の決勝戦で使われるスタジアムは、開催前の2週間、準備のために使用することが禁止されるからだ。
11月4日にリ杯の決勝がマラカナンで行われる場合、フラメンゴは28日に予定されていた同スタジアムでの全国選手権の対ブラガンチーノ戦の開催場所を変更しなければならないため、難色を示していた。
これを受け、Conmebolは19日、フルミネンセ、ボカの両チーム代表と、ブラジル・サッカー協会(CBF)、アルゼンチン・サッカー連盟(AFA)と2時間にわたる協議を行った末、マラカナンで決勝を行うことに決めた。
これにより、CBFはフラメンゴ対ブラガンチーノ戦に関し、試合会場を再調整する必要が生じている。