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【11日の市況】予想以上に強いブラジルと米国のインフレデータを受け、Ibovespaは0.15%下落=ブラジル中銀利下げ加速や米FRB3月利下げサイクル開始との見方を払拭

2024年1月12日

 木曜日は一日を通して、上がり下がりの激しいジェットコースターのような展開となった。木曜日(11日)、ボベスパ指数は0.15%安の130,648ポイントで取引を終えた。ウォール街の指数はほぼ無風状態だった。
 この日は、ここブラジルと米国の両方でインフレ懸念が顕著に表れた。ブラジルではIPCA(インフレ指数)が0.56%と発表され、予想より高い4.62%で2023年を終えた。エコノミストたちは、IPCAが高まったことで、中銀がSelic金利の引き下げを加速させるとの見方は弱まるはずだと見ている。

 米国では、消費者インフレ率(CPI)が12月に0.3%上昇し...

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