道のカーニバル=リオ市のブロッコ盛況博す=サンパウロ市でも今週末から本格化
リオ市の道のカーニバルは既に始まっており、20日には大型のブロッコも道に繰り出すなど、各地で盛況を博している。今週末からはサンパウロでも始まることになっている。26日付G1サイト(1)(2)(4)やG1サイト(3)(5)などが報じている。
「道のカーニバル」「通りのカーニバル」は、サンボードロモでのエスコーラ・デ・サンバのパレード(デスフィーレ)の前や後も続くカーニバルの見せ場の一つで、ブロッコと呼ばれるグループが路上に繰り出し、市民も共に楽しむ。
リオ市の道のカーニバルは20日からで、市中央部で「コロセル・デ・エモソン」、市南部サンコンラドでは「シャルメ・ジェンテ」などの大型ブロッコが登場。21日朝は市中央部でダニエラ・メルクリらも参加する「シャ・デ・アリセ」が練り歩いた。
また、27日、28日の両日は50のブロッコが市中に繰り出した。27日は市中央部のチラデンテス広場で「デスリーガ・ダ・ジュスチッサ」が登場。パゴッジ歌手のレオ・サンターナが出演した。また、同じく中央部プレジデンテ・アントニオ・カルロス大通りでの「ブロッコ・ダ・ゴールド」には女性ファンキ歌手のレッシャが出演し、観客らを賑わせていた。
路上でのパレードは2月18日まで続き、公式に認められているものだけでも453回予定されている。
また、サンパウロ市でも、3日に行われる西部ブタンタンでのバンダ・バンタンタン・フォリア、東部モオッカでのオ・ピント・ド・ヴィスコンデなど皮切りに、ブロッコのパレードが始まる。こちらも18日までに560回の路上パレードが行われる。