高金利や重税で製造業失速=世界ランキングで21位低下
ブラジルの産業界が勢いを失い始めており、79カ国を対象とする製造業のパフォーマンスの世界ランキングでの順位が38位から59位に落ちたと10月31日付ヴァロール・サイト(1)が報じた。これは、産業開発促進のための国連機関である国連工業開発機関(UNIDO)のデータを基に工業開発研究所(IEDI)が行った調査による。
UNIDOのデータによると、世界の製造業は第2四半期に前期比で1・1%成長。ラ米・カリブ海諸国も平均で0・5%成長したが、ブラジルでは前期比で0・6%減を記録した。年次比較でも、世界平均は昨年同期比で4%、ラ米・カリブ海諸国も2・4%の成長を...
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