リオ掃討作戦の余波が拡大=隣接諸国が国境警備を強化
リオ市北部のアレモン、ペーニャ複合ファヴェーラ(スラム街)で10月28日に展開された大規模な犯罪組織掃討作戦を受け、南米諸国が相次いで国境警備の強化に踏み切っている。アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ウルグアイの各国政府は、リオ市での衝突を逃れた麻薬組織「コマンド・ヴェルメーリョ(CV)」の構成員の越境を警戒し、自国領内への流入を防ぐ構えを示している。
アルゼンチンでは、パトリシア・ブルリッチ治安相が10月28日、CVおよび聖市を拠点とする犯罪組織「州都第一コマンド(PCC)」を麻薬テロリストとして公式に認定し、両組織をテロ関連人物・組織登録(RePET)に追加...
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