チリ=リオ在住の夫婦が失踪=18日から音信不通に

チリを旅行中だったリオ州在住の夫婦が18日から行方不明となっている。22日付UOLサイト(1)などが報じている。
行方不明となったのは、エラルド・ロドリゲスさん(60)とアウローラ・ダ・シルヴァ・ロドリゲスさん(59)だ。2人は今月2日にリオ州レゼンデを赤の日産バーサ(Versa)で出発。アルゼンチンを経てチリへと向かった。
息子のラファエルさんとその妻のシンチアさんによると、行方不明になるまでは頻繁に写真などを送っていたが、国境越えはチリのハマで行われたことや、18日にチリのコピアポーにあるホテルIbisでチェックアウトを行ったことが分かっているが、その後は音信不通となった。
息子夫婦はチリに向かい、両親を探し始めた。二人は既に同国のブラジル総領事館とアルゼンチンのブラジル総領事館、連邦警察、国際警察と連絡を取って、捜索を依頼。22日にはコピアポーの警察にも失踪届を出して捜索を依頼している。
ブラジル外務省もサンチアゴの総領事を通してこの件に関する連絡を受けており、チリ当局や現地に住むブラジル人たちにも協力を依頼したという。