選挙高裁=決選投票でも軍兵士派遣=2州都とセアラーの市に

【既報関連】選挙高裁が22日、27日の統一地方選決選投票時の治安維持などのため、2州都とセアラー州の市一つの計3市への軍兵士派遣を承認したと22日付G1サイトなど(1)(2)が報じた。
満場一致で軍兵士派遣が承認されたのは、アマゾナス州マナウス、セアラー州フォルタレーザ、同カウカイアの2州3市だ。軍兵士の派遣は治安維持のための場合が多いが、有権者が投票に行くための足の確保のための場合もある。第一次投票前は12州に軍兵士が派遣された。
27日には15の州都と36市の計51市で決選投票が行われ、3390万人以上の有権者が正副市長を選ぶための投票に赴く見込みだ。
決選投票が行われる州都は、セアラー州フォルタレーザ、セルジッペ州アラカジュ、パラー州ベレン、パライバ州ジョアン・ペッソア、リオ・グランデ・ド・ノルテ州ナタル、アマゾナス州マナウス、ロライマ州ポルト・ヴェーリョ、トカンチンス州パルマス、ゴイアス州ゴイアニア、マット・グロッソ州クイアバ、マット・グロッソ・ド・スル州カンポ・グランデ、ミナス州ベロ・オリゾンテ、サンパウロ州サンパウロ、パラナ州クリチバ、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレだ。
決選投票は第一次投票同様、ブラジリア時間の8~17時に一斉に行われる(21日付アジェンシア・ブラジル(3)参照)。