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失業率=7連邦自治体で低下=全国平均は6・4%

2024年11月23日

7連邦自治体で失業率低下と報じる22日付G1サイトの記事の一部
7連邦自治体で失業率低下と報じる22日付G1サイトの記事の一部

 地理統計院(IBGE)が22日、7~9月は7連邦自治体の失業率が前期比で低下したと発表したと同日付G1サイトなど(1)(2)が報じた。
 失業率低下州はサンタカタリーナ、リオ・グランデ・ド・スル、ペルナンブコ、マット・グロッソ、リオ、ロンドニア、バイアで、他の20の連邦自治体は多少の動きがあっても安定していた。
 最も低下した州は11・1%から9・7%に1・4%ポイント(PP)落ちたバイアで、以下、ロンドニアは3・3%から2・1%に1・2PP、リオは9・6%から8・5%に1・1PP、マット・グロッソは3・3%から2・3%に1PP、ペルナンブコは11・5%から10・5%に1PP、リオ・グランデ・ド・スルは5・9%から5・1%に0・8PP、サンタカタリーナは3・2%から2・8%に0・4PP、低下した。
 失業率最高はペルナンブコの10・5%で、以下、バイア9・7%、連邦直轄区とリオ・グランデ・ド・ノルテ8・8%と続く。最低はロンドニアの2・1%で、マット・グロッソ2・3%、サンタカタリーナ2・8%と続く。
 第3四半期の全国平均6・4%は第2四半期の6・9%や昨年同期の7・7%を下回った。
 昨年同期比では、12・6%から8・3%に4・4PP減のアマパーや13・3%から9・7%に3・6PP減のバイア、13・2%から10・5%に2・7PP減のペルナンブコなど、13連邦自治体で低下した。
 雇用の伸びは正規雇用者増が支えており、非正規雇用率が前期比で増えたのは、バイアの2・3PP増とマット・グロッソの1・7PP増のみ。昨年同期比でも、ロライマの3・6PP増とリオ・グランデ・ド・スルの1・4PP増のみだった。
 なお、22日付アジェンシア・ブラジル(3)によると、女性の平均失業率7・7%は男性の5・3%より45・3%高く、2020年第2四半期の27%より差が拡大。ただし、2012年第1四半期の69・4%よりは小さい。
 平均月収も、男性の3459レアルに対し、女性は2697レアルで28・3%の差があった。


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