【2日の市況・速報】Ibovespa前日比1.08%安の14万3,949.64ポイント/財政関連の報道が投資家心理を冷やす/アルゼンチン市場は世界最悪の下落率に
財政への不安と新材料不足で調整
ブラジル株式市場の代表的指数であるIbovespa(イボベスパ)は10月2日、前日比1.08%安の14万3,949.64ポイントで取引を終えた。取引時間中には一時14万3,635.05ポイントまで下落し、逆に高値では14万5,620.6ポイントをつけた。前月まで続いた上昇基調から一転し、市場は「財政運営への不安」と「新たな好材料の欠如」を背景に調整局面を迎えた。
9月にはイボベスパが3.4%上昇し、年初来では21.58%高を記録していた。史上初めて14万7千ポイント台を突破したこともあったが、その水準での引け値更新には至っていない。市...
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