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W杯南米予選=セレソン、コロンビアに勝利=土壇場でヴィニの決勝弾飛び出す

2025年3月22日

20日のヴィニシウス(Rafael Ribeiro/CBF)
20日のヴィニシウス(Rafael Ribeiro/CBF)

 20日、サッカーのW杯南米予選の対コロンビア戦で、ブラジル代表(セレソン)はエース、ヴィニシウス・ジュニオルの決勝点で、2対1で勝利した。同日付UOLサイト(1)が報じている。
 ブラジリアのマネ・ガリンシャ・スタジアムで行われた一戦で、セレソンは開始間もなくチャンスをつかんだ。前半6分、ドリブルで攻め込んだヴィニシウス・ジュニオルがペナルティ・エリアで相手ディフェンダーに倒され、PKを得た。これをラフィーニャが決めて1点を先制した。
 だが41分、ディフェンダーの守備が甘くなった隙に相手エース、ルイス・ディアスにゴールを決められ、同点に追いつかれた。
 後半はセレソンに攻撃のリズムが生まれず、コロンビアが攻勢をかけたが、そこでアクシデントが起こった。25分、ゴール前の競り合いでキーパー、アリソンがコロンビアのダヴィンソン・サンチェスと衝突したのだ。このプレーでダヴィンソンが気絶。アリソンも額を強く打ち、大事をとって交代となった。
 アリソンの退いたタイミングでセレソンは大量に選手交代を行ったが、これが功を奏した。右ウイングにサヴィーニョ、右サイドバックにこの日が代表初試合のウェズレイが入って果敢なドリブルで攻め入り、ゴールを脅かす場面が続いた。
 そして、試合終了間際のアディショナル・タイム9分、ペナルティ・エリアの左の外側からヴィニシウスがミドル・シュート。これが鮮やかにゴール右隅に決まって決勝点となり、セレソンが勝利をものにした。
 これでセレソンは20日を終わった時点で2位に浮上。次戦、25日の相手は首位のアルゼンチンとなる。


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