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CBF=代表のドリヴァル監督解任=アルゼンチン戦大敗を受け

2025年4月1日

ドルヴァル氏(Rafael Ribeiro/CBF)
ドルヴァル氏(Rafael Ribeiro/CBF)

 ブラジルサッカー連盟(CBF)は3月28日、ブラジル代表(セレソン)のドリヴァル・ジュニオル監督を解任した。同日付G1サイト(1)が報じている。
 ドリヴァル監督の解任は、3月25日に行われたW杯南米予選のアルゼンチン戦での大敗の責任を取らされた形となった。この試合でセレソンは1対4で惨敗。アルゼンチンに3点差以上の点差で負けたのは61年ぶり。セレソンが南米予選で4失点を喫したのもこれが初めてだった。
 しかもそれは、アルゼンチンはエースのメッシが欠場している中で起こったもので、相手が伝統的なライバルであるアルゼンチンであることから、そのライバル心の強さ故に社会的に問題にする人も少なくなかった。
 ドリヴァル氏は24年1月に就任。「26年のW杯まで」との契約期間に満たずに解任となったが、1年余りの監督期間に率いた16試合は7勝2敗7分で、勝率は半分にも及ばなかった。
 後任監督には、22年W杯後からエジナルド・ロドリゲスCBF会長が熱望しているレアル・マドリッドのイタリア人監督カルロ・アンチェロッティ氏の名前も出ているが、レアル・マドリッドは今年半ばに開かれるクラブワールドカップに出場するため、即座の就任は困難なため、現在は、フラメンゴを南米一に導いた元監督で現在はサウジアラビアのアル・ヒラルを率いるポルトガル人監督で、6月と9月の予選の前に就任できる可能性があるジョルジェ・ジェズス氏が有力視されている。いずれにせよ、初の外国人監督就任の可能性が高い。


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