〝高所得国〟チリの光と影=ブラジル発展への教訓とは?

『パンが二つある。あなたは両方食べる。私はどちらも食べない。平均消費量一人あたりパン一つ』(チリの詩人ニカノール・パラ)という言葉は、現在のチリの所得状況を象徴する言葉だ。というのも一人当たりの平均所得という数字は、大多数の現実を反映していないからだ。
「南米チリが高所得国に」――世界銀行の最新報告書が示すこの事実は、ラ米...
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