《寄稿》マルセロが遺したもの=奥原マリオ純

秀島マルセロさんはブラジル日本文化福祉協会(文協)の次期会長として将来を嘱望されていた若きリーダーでした。日系ブラジル人の間で新たなリーダーシップの土壌を築く先駆けとなり、1997年には世代間の対立を和らげるため、文協に「青年委員会」を立ち上げました。対話を重視する文化を文協にもたらしたのです。
さらに10年後には次世代の日系ブラジル人起業家たちを巻き込んだ「青年委員会」...
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