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【29日の市況】Ibovespaは前日比0.25%安の13万8,533.70P=わずかに反落 米中関税・IOF巡る混乱と指標で様子見姿勢

2025年5月30日

 29日のブラジル株式市場は方向感を欠く展開が続き、主要株価指数のボベスパ(Ibovespa)は前日比0.25%安の13万8,533.70で取引を終えた。米国とブラジル双方で経済指標の発表が相次ぎ、加えて米国の関税政策やブラジルの金融取引税(IOF)に関する混乱が投資家心理を左右した。

 この日のボベスパは終日、値動きの乏しい展開となり、方向性を欠いた。鉄鉱石価格の上昇を受けてヴァーレ(VALE3)はわずかに上昇したものの、国際原油価格の下落によりペトロブラス(PETR4)は下落するなど、セクター間で明暗が分かれた。

 為替市場では、商業ドルが対レアルで0.50...

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