ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(194)

そのうち、敗戦派の皇室の尊厳を侵し、国家を冒瀆する言動を見聞するようになった。
天皇を穢された時は我慢できなかった。
「日の丸なんて、白い布を女房の股に当てておけば、簡単にできるサ」
と、平気で口にする者も出始めていた。
日高は仕事が手につかなくなった。
そうした時、前記の州警兵による日の丸事件が起きた。
既述の日の丸事件の時の日高の話は、この時に聞...
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