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ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(200)

2025年7月8日

 四月一日事件

 バストスに次いで、再び銃声が響き血が流れた。今度はサンパウロに於いて…であった。
 四月一日早朝、古谷重綱と野村忠三郎が自宅で襲撃された。
 古谷は難を逃れ、野村は落命した。 
 襲撃者は、パウリスタ延長線方面からサンパウロへ移動した既述の面々であった。
 いわゆる四月一日事件である。 
 襲撃者は当日二人、二日後に三人が逮捕された。残る五人は逃亡した。 
 事件が発生するや、これをポルトガル語の新聞が、異様なまでの興奮ぶりで、連日、デカデカと報道した。 
 当時のポ語新聞や『ブラジル日本移民八十年史』によれば、その見出しは次の様な...

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