《記者コラム》早速飛び出した=「トンチンカンな愛国心」

先週18日付の当コラムで、コラム子は「ブラジルが愛国心を強く見せることは稀」「ブラジルの右派は宗教右派であり、愛国的かどうかは疑問」と書いた。すると今週、まさにそのことを象徴する出来事が起こった。
ボルソナロ派の議員たちが22日、18日に電子足輪などを課せられたボルソナロ前大統領を救済するための法案審議を強引に行おうとし、中止させられた。その後、審議中止に対する抗議会見を行ったのだが、会見席の真後ろに立っていた2人の下院議員がドナルド・トランプ大統領のキャンペーンの言葉が入った米国旗を突如掲げたのだ。国旗はすぐに降ろされたが、これにはボルソナロ派の議員たちも慌てふ...
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