【30日の市況】中銀、Selic金利を15%で据え置き インフレ見極めに慎重姿勢/波乱の末、Ibovespa反発─米中銀の金利据え置きとトランプ関税の“例外”に市場は安堵感
7月30日のブラジル株式市場は、波乱に満ちた国際・国内情勢を受けて一時下落する場面もあったが、終盤にかけて切り返し、主要株価指数Ibovespaは前日比0.95%高の13万3,990ポイントで取引を終えた。取引時間中には一時13万4,000ポイントを超える場面も見られた。
FRBは利下げ示さず、米株は下落
米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日、政策金利の据え置きを決定したが、賛成票が全会一致とはならず、市場では一時的に利下げへの期待が高まった。しかし、パウエル議長は記者会見で「利下げのタイミングは未定」と強調。米主要株価指数は結局、いずれも下落して引けた。
米国がモ...
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