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【31日の市況】Ibovespaは7月、歴史的高値から急反落して月間で4.17%の下落/一部品目除外で一時反発/モラエス判事をめぐる国内リスクも

2025年8月1日

 サンパウロ証券取引所の代表指数イボベスパ(Ibovespa)は7月、歴史的高値から急反落し、月間で4.17%の下落となった。終値は13万3,071ポイントと、6月までの上昇基調に急ブレーキがかかった格好だ。単月でこれほどの下げを記録するのは、2023年12月以来のこととなる。

 今回の下落は、米国との通商摩擦激化が主因だ。ブラジル株式市場は今年春以降、外国資本の流入を背景に堅調な展開を続けていた。しかし、7月は政治・外交リスクが一気に前面化し、外部環境の悪化に投資家心理が振り回される展開となった。特に米国トランプ政権による関税措置の表明が、市場の流れを大きく変えた。...

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