日伯穀物協議開催=14日にハイブリッド方式で
農林水産省(MAFF)とブラジル農務省(MAPA)は農業食品分野の主要関係者と協力し、世界の穀物貿易における日本・ブラジル両国間の戦略的パートナーとしての対話と協力の強化に焦点を当てたセミナー「日本・ブラジル穀物協議 Grain Talks 2025」を日本時間の8月14日10時30分~15時まで、対面とオンライン両方を交えたハイブリッド方式で開催する。対面会場は2025年大阪万博ブラジル館内。
同イベントでは、ブラジルが大豆、トウモロコシ、植物油、エタノール、蒸留乾燥穀物(DDGS)など、持続可能な農産物供給国として世界的な信頼性と競争力があり、その役割を説明するという。そして、ブラジルから日本への安定的かつ強靭な穀物サプライチェーンを確保するための具体的な道筋を探求し、現在の課題と将来の機会についても解説と予測を行う。
セミナー参加は無料だが、対面での参加の場合、万博チケットや交通費などは自己負担。事前申込必須で、adido.toquio@agro.gov.brまで参加表明のメッセージを送ること。メールを送る際、メール表題・件名は「2025年大阪万博日本・ブラジル穀物Grain Talks 参加申込書」とし、本文に、1・氏名(フルネーム)、2・会社名/部署/役職、3・メールアドレスと電話番号をいれて送ること。
尚、対面会場スペースは座席に限りがあり、先着順となる。イベント当日は日本語、ポルトガル語のオンライン同時通訳がある。同イベントの質問については担当(adido.toquio@agro.gov.br)まで連絡を。