ウルトラファルマ=脱税規模は売上の60%?=競合社元社長が告発証言

【既報関連】12日のサンパウロ州検察局の捜査で社主が逮捕された薬局大手「ウルトラファルマ」が、売上の最大60%を脱税していた疑惑が浮上している。17日付G1サイト(1)が報じている。
脱税工作の首謀者はサンパウロ州財務局(Sefaz-SP)監査監督官のアルトゥール・ゴメス・ダ・シルヴァ・ネット容疑者とされており、企業に対して商品流通サービス税(ICMS)のクレジット還付申請の方法を助言し、手続きを迅速化した上、自分が助言して準備させた申請書を承認。その見返りとして最大40%の手数料を徴収し、「査察リスク・ゼロ」を保証していたという。
その主要顧客の一つが、今回の捜...
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