日本館が12日に再開=サンパウロ市の日本文化の象徴
サンパウロ市のイビラプエラ公園内にある「日本館(Pavilhão Japonês)」が、長期の修繕・改修を経て12日に再開した。まずは試験的なプレオープン(ソフトオープニング)として運営を開始し、老朽化した施設の刷新を機に、日本文化発信の拠点としての機能を高める。
今回の改修では、庭園の拡張を含む新たな造園、茶室の修復、および鯉が泳ぐ池の整備が行われた。日本館は京都の桂離宮を模した伝統的な日本建築であり、設計者である建築家・堀口捨己の業績を称える特別展も開催される。同展は国際交流基金の支援を受けており、日本建築の美学を改めて広く紹介する。
イビラプエラ公園の緑豊かな環境と調和した日本館は、長年、サンパウロの住民にとって憩いの場であり、日本とブラジルの友好の証しとなってきた。今回のリニューアルにより、日本文化への理解を深める場としての存在感をさらに強めたい考えだ。
【営業情報】
開館: 木~日曜午前10時から午後5時。
料金: 20レアル(半額割引あり、木曜は無料)
場所: イビラプエラ公園 10番ゲート内









