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25年ぶりの公証翻訳人試験=受験受付け18日まで

2026年3月13日

公式サイト
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 サンパウロ州では約25年ぶりの「公証翻訳人(Tradutor Público e Intérprete Comercial)」試験が実施されることになり、18日まで受験申し込みを受け付けている。公的な翻訳・通訳業務を担う同資格制度は、今年から抜本的に見直しされた。受験手数料は290レアル、申し込みや詳細日程は公式サイト(www.cebraspe.org.br/concursos/drei_26_exame_aptidao)で確認を。

 日本語を含めて34言語が対象。これまでの州ごとに商業登記所(Junta Comercial)に委ねられていた試験制度は廃止された。連邦政府主導する形で、イベント評価・選定・促進研究センター(Cebraspe)が企画・実施する。

 公証翻訳人は、行政の手続きを支える不可欠なインフラだ。外国語で書かれた公文書(出生証明書、契約書、判決文など)をポルトガル語に訳し、それが原本と同一であることを公的に証明する役割を担う。国内で外国の文書を法的効力を持つものとして受理させるためには、この資格保持者による翻訳が必須だ。

 日本企業がブラジルで事業を展開する際、現地の商工登記や法務手続きにおいて、日本語書類を翻訳する同翻訳人の存在は、まさに法制度の「門番」といえる。

 従来、語学検定(C2レベル)等の証明書で代替可能な制度があったが、2月に最高裁がこれを一時停止した。現在は、原則として大卒資格が必要だが、ブラジル在住の外国人も学歴再認定(Revalidação)を経ていれば受験可能だ。

 筆記および口頭試験を通じ、単なる語学力ではなく、複雑な法律用語を正確に扱う「翻訳・通訳の即戦力」が問われる。


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