保守派大統領候補の無断使用に、伝説のバンドの遺児激怒

現在でも高い人気を誇るブラジル最大級のロックバンド、レジオン・ウルバーナの曲「キ・パイース・エ・エッセ」が16日にミナス・ジェライス州のロメウ・ゼマ知事の大統領選のプレ・キャンペーンで使われたことで、ヴォーカリストのレナト・ルッソ(1996年死去)の遺児ジュリアーノさんが「無許可使用した」と遺憾の意を示し、「極右が父の遺産を侮辱した」とゼマ氏を批判した。それに対し、ゼマ氏はレナトが生前に「生粋の資本主義者」と語るビデオを紹介して反論。話題となった。(1)