サンパウロ州知事、「コーラ発言」で謝罪

タルシジオ・デ・フレイタス・サンパウロ州知事は7日、メタノール騒動に関する会見で「コカコーラにメタノールが混入されれば心配する」と発言したことに関して謝罪した。アルコール飲料へのメタノール混入事件では、サンパウロ州をはじめ、全国で200以上の疑似症例が報告され、十数人の死者が出ている。その規模の大きさを考えると不適切な発言ではないかとの反発はネットを中心に起こっていた。コカコーラでそのようなことが起きれば飲料水そのものを買うのが怖くなる大パニックになるので、それは勘弁願いたいが。(1)