名物ボルソナロ派下議、重要法案の投票で勘違い

熱心なボルソナロ派として知られるニコラス・フェレイラ下議(自由党・PL)が、8日に下院で行われた、連邦政府が提案した増税の暫定令に対し、「廃案反対」の票を投じて話題となった。PLはこの法案を廃案にするよう、最も強く訴えていた政党で、中でも同下議は反連邦政府の代表的議員と見られていたからだ。ニコラス氏はこの後、SNSで「ちょうど今、生まれたばかりの娘の面倒も見ているから、投票の際に混乱し、間違えてしまった」と語った。いずれにせよ、増税法案は廃案となった。(1)