桂祭りやセッチ・バーラス=日本移民の歴史探訪の旅
清和友の会(中沢宏一会長)は11月7日(金)~8日(土)の2日間、「第9回日系社会の歴史的遺産巡りツアーの一環として、日本移民の出発点とも言えるイグアッペを始め、近隣のセッチ・バーラス、ミラカツーを訪問する。
7日7時にリベルダーデ出発、セッチ・バーラス日伯協会と交流会を行い開拓の足跡を学ぶ。宿泊はレジストロ市の快適なホテル・ヴァーレ・スール。
8日7時にイグアッペに向け出発、1913年に設立された桂植民地を顕彰して開催される「第9回桂まつり」(Katsura Matsuri)を訪問する。音楽や舞踊、バザー、ワークショップなどを通じ、地域に息づく日系文化の伝統を体感する。
1913年11月、当時の日本の内閣総理大臣、桂太郎の名前をとって桂植民地と命名・設立された。2007年12月15日に連邦下院でサンパウロ州イグアッペ市に「ブラジルの日本人植民地発祥の地(Berço da Colonização Japonesa no Brasil)」の称号を贈る法令が承認された。
昼食後にミラカツーへ。バナナの繊維を使った芸術工房「バナールテ(BANARTE)」を見学し、自然素材から生まれる独自の工芸文化に触れる。19時にはサンパウロ市帰着の予定。
料金は850レアル。定員24人。問い合わせ・予約は宮村さん(11・98296・8834)、榎原さん(11・98170・2280)、もしくはグローバル旅行社(電話11・3271・3189、atendimento@sgtviagens.com.br)まで。









