「Pixの父」が中銀退職=IMF転職、国際金融改革へ
「Pixの父」カルロス・エドゥアルド・ブランチ氏(48歳)が、23年間勤めたブラジル中銀(BC)を8月に退職し、米ワシントンに移住した。同氏が開発を主導した即時決済システム「Pix」は11月16日に5周年を迎え、取引総額累計は国内総生産(GDP)の7倍に相当する85兆レアルに達するなど、巨大決済インフラに成長。ブランチ氏はその経験を生かし、国際通貨基金(IMF)の決済・市場インフラ部門で各国のデジタル金融システム整備を支援することになったと同日付BBCブラジルなど(1)(2)が報じた。
ブランチ氏の父親と祖父もBCの職員で、家業的な職業でもあった。同氏は退職にあた...
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