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【4日の市況・速報】Ibovespa、1.67%上昇し史上初の16万4千ポイント超え/2026年LDO(予算指針法)可決/メシアス氏のSTF指名、2026年に先送りへ/エドゥアルド・ボルソナロ氏、イスラエルを訪問

2025年12月5日

南米・ブラジルの金融市場・政策・国際情勢動向



ブラジル株式市場の代表的指数であるIbovespaは4日、ほぼ全面高の展開となり、続伸して史上最高値を再び更新した。指数は前日比1.67%高の16万4,455.61ポイントで取引を終え、前日の水準(16万1,755.18ポイント)を上回った。採用82銘柄の大半が上昇し、買いの勢いが広がった。

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市場では、朝方発表された第3四半期国内総生産(GDP)が市場予想を下回ったことで、近く中央銀行によるSelic(政策金利)引き下げが始まるとの観測が一段と強まった。

リコ社の株式アナリスト、ブルナ・セネ氏は「投資家心理には再びリスク...

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