超人気ゲーム配信者=加藤純一ブラジル初訪問=キングスリーグ世界大会出場で=日本代表オーナーとして挑戦
ついに予選突破なるか!?――「これまでチームでやってきたことを出し切るのみ。日本代表ムラッシュFC、全力で勝利を目指します!」──日本のゲーム配信界を代表する加藤純一氏は、新時代型サッカーの「キングスリーグ」世界大会ブラジル(https://kingsleague.pro/en/kwc-nations)への出場のため、チームメンバーとともに1月2日(ブラジル時間)に来聖し、意気込みを述べた。
加藤氏は2009年、動画配信サイト「ニコニコ生放送」で活動名「うんこちゃん」としてゲーム配信を開始。歯に衣着せぬ語り口や、時に破天荒とも言える率直なコメントが支持を集め、人気は急速に拡大した。現在はユーチューブのチャンネル登録者数は120万人を超えるほか、配信サイトTwitchでもフォロワー数110万人以上、最高同時接続数約50万人を記録するなど、日本のゲーム配信界をけん引する存在だ。
「キングスリーグ」とは、元FCバルセロナのDFであるジェラール・ピケが2022年に創設した新時代の7人制サッカー大会。前後半各20分、計40分を基本とする短時間制に加え、試合中に得点が倍になるカードが使用されるなど、従来のサッカーとは一線を画すエンターテインメント性を特徴としている。
ユーチュブやTwitchでの無料ライブ配信を前提に設計され、配信者自身が実況や同時視聴を行うスタイルが若年層の支持を集め、人気拡大の大きな原動力となった。
同大会は2023年、若年層を中心にスペイン国内で爆発的な人気を獲得。元プロサッカー選手のほか、有名配信者やインフルエンサーが続々と参加し、注目を集めてきた。今大会は4度目の世界大会で、これまでで最大規模。日本は、過去3大会は全てグループステージ敗退を喫し、今回は初の予選突破を目指している。
加藤氏はサッカー未経験ながら、その発信力と影響力を評価され、日本代表チーム「ムラッシュFC」(@MURASHFC)のプレジデント(会長・オーナー)として活動している。
1月3日17時(ブラジル時間)に行われた初戦の対アメリカ戦は、惜しくも2―5で敗れた。しかし、キングスリーグ独自のルールで、プレジデント自らが試合中に一度だけPKを蹴ることができる「プレジデント・ペナルティ」では、加藤氏が見事にゴールを決め、会場を沸かせる名場面も生まれた。
日本代表はブラジル時間の7日19時にアルゼンチン、10日17時にドイツとの予選試合(グループリーグ)を控えている。初戦を終えた加藤氏は本紙の取材に対し、「対アメリカ戦は準備を重ね臨みましたが、自分にどこか潜在的な慢心や油断があったのかもしれないと反省しています。選手たちの意識についてもキャプテンとして管理が甘かった部分があったと思います。アルゼンチン、ドイツ戦までに負の潜在意識を取り除き、脳のリミッターを外して実力を発揮し、勝利をつかめるよう頑張ります。ブラジルに住む日本人、日系人の皆さん、応援よろしくお願いします!」と意気込みを語った。
ブラジルの印象については「これまで仕事などで海外の数カ国を訪れましたが、気候やブラジル料理、人柄の良さも含めて、とても気に入っています。特に食事が美味しく、毎回何が出るのか楽しみです。ブラジル大会は、これまでの大会よりスタッフの対応が丁寧で、サッカーへのリスペクトも感じられ、非常に良い国だと感じました」と述べた。
キングスリーグは公式ユーチューブ(www.youtube.com/@_KingsWorld/streams)やTwitch(www.twitch.tv)などの配信プラットフォームで視聴可能。日本代表は残るアルゼンチン戦、ドイツ戦で勝利を重ねれば、予選を突破し、準々決勝進出が現実的となる。









