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ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(313)

2026年1月6日


 支持を得ることが出来なければ、再び左傾化した政権が生まれるであろう。

 どちらに転ぶかは、その経済政策にかかっていた。そういう際どい情勢の中で、米のブラジルに対する資金援助が始まっている。明らかにテコ入れである。

 これが「革命直後の外資流入」の背景である。

 恩典付き農業融資の原資も、これであった。

 それにしても、米は妙に手際よく資金を出したものだ。待って居たかの如くである。クーデターが起こることを知っていて、しかも準備をしていた…と仮定すると、話の筋が通ってくる。

 当時、駐ブラジリアの米大使が、必死になってクーデター支援のための資金や武器の送付をワシントンに求めてい...

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