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キングスリーグ=ドイツに5―4惜敗で散る=加藤純一号泣「全部オレの責任」

2026年1月13日

大粒の涙を流しコメントする加藤代表(ABEMA TIMESより)

サンパウロで開催中の新時代型サッカー大会「キングスリーグ・ブラジルW杯」で、日本代表「ムラッシュFC」(プレジデント=加藤純一)が力尽きた。予選リーグ第3戦で強豪ドイツ代表と激突したが、ブラジル時間10日午後2時キックオフの死闘は5―4で惜敗。悲願だった予選突破は夢と消えた。

試合はドイツが序盤から牙をむき、2点を先制。だが日本も黙っていない。1ゴールが2点扱いとなる名物ルール「ダブルゴール」の時間帯に一気に2点を奪い、同点に追いつく。場内は一気にヒートアップした。

続いて訪れたのが、試合中1度だけ代表自らが蹴ることができる「プレジデントPK」。キッカーはもちろん加藤だ。しかし、ここは無情にも失敗。それでも日本は直後に1点を奪い、3―2とついに逆転に成功した。

だが、世界は甘くなかった。ドイツがすぐさま反撃し2点を連取。4―3と再びリードを許す。それでもムラッシュFCは食らいつき、執念の1点で4―4の同点に。まさに一進一退、息をのむ攻防が続いた。

勝負を分けたのは試合終了間際。最後に決勝点を叩き込んだのはドイツだった。日本はあと一歩届かず無念の幕切れ。終盤にはドイツ側の〝時間稼ぎ〟とも取れる動きや、審判の判定・指示を巡って疑問の声が噴出。配信上でも物議を醸すシーンとなった。

今大会、日本はアメリカ、アルゼンチン、ドイツに敗れ、まさかの3戦全敗で予選リーグ敗退が決定した。

試合終了直後、加藤は大粒の涙。「ポストに何本も当たったし、自分のPKも決まらなかった。本当にあと一歩だった。勝ちたかった。一回は勝ちたかった。ただ、やるべきことはやったと思います」と声を震わせた。

その後の自身の配信ではさらに本音を吐露。「勝負の世界は残酷だと再認識した。世界で戦うなら、もっと根本から変えないといけない。チームをビルドしたのは自分。責任はすべてオレにある」と断言。「反省点と課題を日本に持ち帰り、次につなげて、また挑戦したい」と前を向いた。

キングスリーグは、元スペイン代表DFジェラール・ピケが2022年に創設した、型破りな特別ルール満載の次世代サッカー大会。次回大会はサウジアラビア開催予定。涙の敗戦を糧に、ムラッシュFCは再び世界へ挑む。



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