『ピンドラーマ』235号=独自ブランド立ち上げた水邊慧子さん
コジロー出版(川原崎隆一郎代表)の月刊『ピンドラーマ』235号が1月に刊行された。巻頭の「21世紀の日系移民」(布施直佐編集長)では、サンパウロ州アチバイア在住の水邊慧子さん(岐阜県出身)を紹介。
2015年にアイルランドで一年留学した際に知り合ったブラジル人男性と交際を始め、日本で就職した後も数度のブラジル短期滞在で関係を深め、2021年に当地移住して夫とアチバイア生活を始めた。
2024年から、日本の着物の生地を使ってワンピースやバッグ、小物を製作・販売するブランド(@miwa_kimono)を立ち上げ、主にオンライン販売を始めた。
日本では「周りからどう見られているか」「周りと同じにしなければならない」を気にするが、ブラジルでは「ブラトップとヨガパンツだけで町を歩いてもおかしな目で見られない。そうした面に心理的な自由を強く感じる。成人してからも子供と親で毎週食事に行ったり、毎日欠かさず電話で話をするなど、家族とのつながりを大切にする文化が根付いている。友人と仕事仲間の集まりにも夫婦で参加するのが当たり前だ」と日伯習慣の違いを見ている。
その上で「日本では与えられた仕事をこなすことが多かったが、今は自分の人生を自分の考えで舵を切り、動かしているという感覚がある」との充実感を感じているという。
大浦智子さんが取材したのは、日本の総合格闘家・スダリオ剛さん(28歳)。中卒後には貴乃花部屋に入門、十両・貴ノ富士として活躍、2020年7月に総合格闘家に転身。2024年のRIZEN男祭りで、ブラジル人選手に負けたことをキッカケに、25年8月にサンパウロのクラブで特訓を始めた。「ブラジルにジムを開く夢も芽生えている」とのこと。
その他、「ポルトガル語ワンポイントレッスン」(リリアン・トミヤマ)などが28頁に満載。関心がある人は同編集部(電話11・3277・4121、ed.kojiro@gmail.com)まで連絡を。サイト(www.calameo.com/accounts/7735052)でもPDF版が読める。








