JICA協力隊員リレーエッセイ=ブラジル各地から日系社会を伝える(50)=温かい日系社会=ピラール・ド・スール日本語学校=松隈光哲(まつぐまあきのり)
Olá!(オラ!)2024年9月からサンパウロ州ピラール・ド・スール市のピラール・ド・スール日本語学校で体育隊員として活動中の松隈光哲です。ピラール・ド・スール市はサンパウロ市から南西に約150km離れた人口3万人の小さな町です。ピラール・ド・スールは農業が盛んで、特にフルーツがたくさん取れます。旬のフルーツを楽しみにしながら、静かな町で暮らしています。
私の配属先の学校には、現在生徒が約60人在籍しています。最近のブラジルの日本語学校では珍しく、週に5回生徒たちは通っています。授業内容は、日本語、日本文化活動、体育などです。日本語学校には、陸上競技部と太鼓部があります。私は、上級生の日本語の授業を担当しています。他には体育の授業と陸上競技部の練習や大会の引率、学校行事の運営も行っています。
配属先は、聖南西教育研究会に所属しています。聖南西とは、サンパウロの南西に位置する地域のことを指します。聖南西教育研究会に所属している日本学校では様々なイベントが開催されます。デイキャンプ、青空スポーツ教室、作文コンクール、お話大会、林間学校などです。
聖南西地区には他のJICAボランティアも派遣されています。昨年の9月から11月まで、聖南西のボランティアたちで、聖南西の各地域の日系のお祭りでJICAブースを出展しました。
JICAブースでは、祭りに訪れた人たちに、日本語で名前を書く体験、折り紙教室の2つを行いました。
コロニア・ピニャール、イビウーナ、ピエダーデ、カッポン・ボニート、ソロカーバ、レジストロ、ボツカツ、イグアぺ、ヴァルジェン・グランデといったたくさんの町で開催しました。
地域外では、サンパウロ州を越えて、マットグロッソ・ド・スルのカンポ・グランデでも行いました。
この活動はみなさまのおかげで好評をいただき、たくさんの方々にお越しいただきました。
この活動の中で一番感じたことは、各地の文化協会の方々の優しさです。どこに行っても快く歓迎してくれて、場所や食事の提供をしていただきました。その優しさや温かさに日系コミュニティの良さを感じています。
今年8月の帰国までの時間を大切にし、ピラール・ド・スール日本語学校や日系コミュニティを盛り上げていけるよう頑張っていきます。みなさんよろしくお願いいたします。








