戦争で日本国籍奪われた2世世代=もしあれば子孫も日本が身近に(2)=知らずに出せなかった出生届

1944年、サンパウロ州パラグァスー・パウリスタで熊本県出身の両親のもとに生まれた宮村秀光さん(78、サンパウロ市在住)は、日本の在外公館が引き揚げていた時代(1942―1950)に生まれた1人で、ブラジル籍しか有していない。幼少期はパラナ州で日本語を学び、エンジニアとして日系企業で勤務。現在は日本語とポルトガル語で、日本史も解説できる講師としても活躍している。
宮村さんは「私の同世代で、日本国...
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