site.title

【日本移民の日特集号】《記者コラム》ルーツを知り、初恋を超える刺激

2022年6月22日

 「君はウルクンチューだ!」――先日、伯従父(いとこおじ)から食事に誘われた際、ルーツや先祖に興味があることを伝えると、いきなりそう言われ、背筋に衝撃が走った。自覚があまりなかったコラム子には最初、それが何を意味するのかもよく分からなかった。
 三世であるコラム子は4月、ブラジル日報で働くためにサンパウロ市に出てきた。以前からルーツに興味は持っていたが、地方都市に住む父はコミュニティのことに詳しくなく、ネットで調べるのも容易ではないので諦めかけていた。
 そんな折、サンパウロ市で伯従父に久々に会ってそう言われた。先祖がどういう人たちで、どこでどんなことをしていた...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...