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《ブラジル》ペトロブラスが8月19日に臨時総会=経営審議会の委員承認のため

2022年7月21日

ペトロブラス(Fernando Frazao/Agencia Brasil)
ペトロブラス(Fernando Frazao/Agencia Brasil)

 【既報関連】8月19日午後1時から臨時総会を開催すると、ペトロブラスが19日に告知したと同日付現地サイトなどが報じた。
 今回の臨時総会は経営審議会の委員を承認するためのもので、総会開催は18日に開かれた臨時経営審議会で承認された。この臨時審議会には、8月の総会で行われる選挙に指名されなかった委員だけが出席したという。
 経営審議会は臨時総会を招集するにあたり、決定権を持つ最大株主の国と少数株主が推薦した委員候補に関する適性審査委員会(Celeg)の審査結果はそのまま受け入れた事も明らかにしている。
 Celegは国が推薦した委員候補7人中5人を承認したが、官房長官の右腕とみなされているジョナタス・アスンソン・デ・カストロ氏と国庫司法官のリカルド・ソリアノ・デ・アレンカル氏については不適格と判断した。Celegは二人を不適格とした理由について、過半数の株式を保有し、管理者である国の公的機関の役職を担っており、利害が対立する立場にあるためと説明している。
 経営審議会は11人からなり、臨時総会では国が経営審議会議長に指名したジレノ・グルジョン・バレト氏や、正式に総会で選出されるまで一時的に経営審議会の委員を務めていたカイオ・マリオ・パエス・デ・アンドラーデ氏を含む委員候補達を選出する事になる。また、少数株主が選出した委員2人と従業員代表1人の名前も承認される予定だ。


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