《ブラジル》経済省がインフレ率見直す=来年の最賃は1292レへ
経済省経済政策局が15日、全国消費者物価指数(INPC)の見直しを行った結果、今年のINPCの予想値は6・54%となったと発表したと同日付現地サイトが報じた。
INPCは連邦政府が次年度の最低賃金を決めるための指標で、先週の発表では7・41%だったが、今回は6・54%に引き下げられた。この予想通りだと、連邦政府が8月末に提出した来年度の予算案に盛り込んだ最低賃金(以下、最賃)の額も引き下げられる事になる。
ボルソナロ政権は次年度の最賃額をINPCのみで調整する事を決めており、7・41%だったINPCの見通しが6・54%になった事で、最賃額も1302レアルか...
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